「現在ご利用中の○○○のレンタルサーバにおきまして、PHPのバージョンが
7系で動作モードがCGIを選択されているお客様へのご連絡となります。・現在設定されているPHPのバージョン
バージョン:default
モード:cgi○○○のレンタルサーバでは、現在7.4と8.0のバージョンの提供を行っております。
PHPのバージョン7系と8系は、パフォーマンスに優れていますが、PHPの動作モードを
CGIからモジュールへ変更することでパフォーマンスが改善されますのでご検討ください。」
レンタルサーバーからのメールでPHPのバージョンアップについてご連絡を頂きました。
良い機会なのでPHPとはなにか見直してみることにしました。
PHPは、オープンソースのサーバーサイドスクリプトとプログラミング言語。主にウェブ開発で使用されます。WordPressのコアソフトウェアの大部分はPHPで記述されているため、WordPressにおいては、非常に重要な言語とありました。
PHPには、サーバーにインストール可能なさまざまなバージョンがあり、新しいPHP 8.0、8.1、8.2では、以前のバージョンと比較しパフォーマンスが大幅に改善されています。
WordPress本体にも、テーマファイルやプラグインファイル膨大な数のPHPファイルが使用されています。
そういえば10年くらい前に私は、ろくな知識もないのにWordPressのphpファイルを触り、管理画面から真っ白にしてしまったことが数回ありプログラムファイルの怖さを知りました。HTMLやCSSのコードを書くのと全然違いました。画面は真っ白、私は真っ青・・・・随分無謀であったと思い返されます。
こうした苦い体験から未だにPHPファイルを修正のさいは、今でもビビります。必要なければ触りたくありませんがWordPress本体の中から触らなければならないかもしれないファイルは、
・.htaccess ファイルは、ファイル・フォルダへのアクセスや全体のパーマリンク構造を制御します。特定のIPアドレスからのアクセスを禁止したり許可したりをしたりもで来ます。
・wp-config.php ファイルは、データベースを更新した際に設定や自動更新など、WordPress の基本的な設定を変更したときに使いました。
・functions.php ファイルを使用すると、ホームページに機能を追加することができます。それぞれのテーマにも、独自の functions.php ファイルがあります。このファイルに変更や機能を追加するときは、上級者向けですので慎重に行うようにしましょう。
今回は、サーバーさん推奨の、PHP8.0 モジュール版に更新しました。作業はいたって簡単、サーバーの管理画面からのPHPの設定でPHP8.0 モジュール版を選んで更新するだけです。作業の際は念の為、サーバーさんからの注意点をよく読んでから行ってください。