WordPressに自動更新機能が追加されました。複数のサイトの管理が大変楽になり感謝、感謝の新機能です。
自動更新のメリットとは
自動更新ができるのはWordPress本体、テーマ、プラグインの3つです。
よく更新するサイトは更新の際にダッシュボードを開いてすべて更新するのですが、半年くらい放置すると、本体・テーマ・プラグインなどの更新箇所が多くなり、時間がかかるのはもちろんのこと、なにかのアクシデントがあった場合サイト自体が壊れてしまうこともあります。
2010年頃の昔の話ですがプラグインを複数アップデートしてる際に当時のPCの性能やネット環境の悪さから、私のPCがフリーズしてしまいプラグインの更新が中断となりダッシュボードにログインできなくなってしまいました。当時は、よくある事故でしたが最近は環境が改善され事故が起きなくなってきました。とはいえ当時のことがトラウトなり複数のプラグインを更新する際、プラウザのアイコンがクルクル周り更新が進まなかったりすると未だに心臓がバクバクし中止にも出ないし祈るばかりでした。ここ数年は時間がかかってもなんとか更新できているので良かったなと思います。
自動更新を導入して依頼、ダッシュボードにログインすればすべての更新が完了しているので、そのたびに昔は大変だったと思い出します。プラウザのアイコンがクルクルの恐怖からも開放されました。
自動更新とは関係ないのですが、レンタルサーバーが何者かに攻撃されプラグインが不具合を起こした際にダッシュボードにログインできなくなっても、WordPressからメールが送られ、そのメールにセーフモードでログインできるアドレスからログインできるようになり該当のプラグインを停止したり削除したりして、サイトを救出できるようになりました。
WordPressで安全にサイト運営するのには最新の状態に更新しておくことも必須項目と考えます。
自動更新の設定方法
WordPress本体の自動更新
ダッシュボードの①更新から②WordPressのすべての新しいバージョンに対する自動更新を有効にします。
プラグインの自動更新
ダッシュボードの①プラグインから②の検索窓をマウスオーバー自動更新を有効化→③適用
プラグイン個別に自動更新簿有効化ができます。更新したいプラグインを④自動更新を有効化
テーマの自動更新
①外観のテーマから自動更新をしたいテーマの②テーマの詳細をクリック③自動更新を有効化
自動更新は簡単に設定できます。使っていないテーマやプラグインは削除しましょう。また必要になれば、入手できます。
自動更新に設定するメリットは、WordPressを常に最新の状態に更新することで悪質なスパムやウィルスのリスクから開放され自動更新を有効化することで、セキュリティ対策ができるメリットがあります。いつあるかわからないWordPressやプラグイン・テーマを自動で更新するのでサイトの管理が楽になるのもメリットです。
自動更新のデメリット
2023年から、管理してるサイトを順次自動更新を有効化したことで、管理がすごく楽になりました。今の所事故もなく、自動更新機能に感謝しかないと思っていました。この記事を文で起こしているうちに、落とし穴がないかとふと思いデメリットがないか調べてみました。
エラーの原因が分かりづらかったりエラーが起こることもあるようです。大きな事故としてサイトが表示されなくなったり、レイアウトが崩れたりすることもあるようです。自動更新によって、サイトに異変が起きてもすぐに気づくことができないのが大きなデメリットのようです。
対策として、定期的なバックアップと使用しないプラグインとテーマの削除やプラグインも必要最低限使用するくらいにしておいたほうが良いようです。
自動更新機能を使うと、更新したタイミングでメールが来るので、念の為サイトの確認を行うようにしようと思います。
自動更新を設定するする場合はあくまでも自己責任で自動と手動を自己責任で使い分けるようにしましょう。